まだまだ続く富士山ネタ。
北は北海道、西は京都、北陸中部は富山・岐阜から、富士吉田までたくさんの方にお越し頂きました。
特に関東圏の方からよく聞こえた言葉は「富士吉田って案外近いのね」という言葉。
そうなんです。ワタシが定宿としてる立川からだと1時間かからず、国立府中インターからだと40分くらいで富士吉田まで着きます。
また、新宿バスタから出ている高速バスでも1時間半くらいで富士吉田には着くのです。
逆にこちらからすると、「富士吉田が都心から近いことって案外、知られていないのね」という考えは以前からもっていました。
コロナ前によく都内のセミナーなどに出た際には、「どちらからですか?」と聞かれ「山梨県の富士吉田から」と答えると、
「遠路はるばる」
とか、
「時間がかかったでしょう」
とか、
「新幹線で来られたんですか」
とか。
そもそも新幹線通ってないわ!
東京に隣接しておきながら、地理も知られていない上、人口だって80万人を割り、世田谷区や相模原市よりも山梨県の方が人口少ない涙
なぜこんなにも東京から近いのに認知されていないのかと思う反面、最近では二拠点や移住者も増えてきているのが富士吉田。
少しずつではありますが、認知されだしていることを実感すると共に、ワタシも富士吉田や富士北麓の啓蒙活動?認知普及活動を行なっております。
今回は14名の方に富士吉田や富士北麓に来て頂きました。
まだまだ知られていないヒトも多く、「案外近いのね」ということは、
「伸びしろですね(本田圭佑?じゅんいちダビットソン?)」
「伸びしろしかないわ(CreepyNuts)」
という言葉が脳内を回ります。
郷土愛は肯定感や自尊心や幸福度に繋がるということがわかったので、これからも富士吉田や富士北麓の認知普及活動を行なっていきます。
是非来られる際はご連絡頂ければ、色々ご案内したり情報提供させて頂きます。
【compass-log】第4052号〜「夏草や兵どもが夢の跡」ならぬ「富士山や強者たちとの夢の跡」〜
富士山に登ってから、あっという間に一週間が経ちました。
先週の今頃は、ひいこらひいこら言いながら、ジグザグジグザグした下山道を皆で駆け降りていた時間でしょう。
9名の方と富士山に登り、登らず眺める方3名、ちょっとだけ合流する方1名、滝行とランチだけ日帰りで来られる方1名で、合計14名でした。
一週間後の今週だったら、コロナ爆増で、もしかしたら企画そのものをキャンセルしていたかもしれませんね。(天気もコロナも含めて、やっぱり皆もってるねw)
皆さん、それ以来コロナになっていないですよね?(ワタシは大丈夫)
たくさんの方と一緒にいられて嬉しかった反動で、最終日に皆さんが帰られてからというもの、ひとり富士吉田に残ってちょっと寂しくなりましたw
そんなときに、「夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡」なんて言葉がふと振ってきました。
「兵(つわもの)」などではなく、ワタシにとっては「強者(つわもの)」の皆さんと一緒に富士山に登り、夢や目標を見た跡です。
強者の皆さんと一緒に見た夢、一緒に登った目標は、ワタシにとってとてもかけがえのないものになりました。
そもそも、「この方々と一緒に富士山に登りたい」という夢と目標が1年前くらいに生まれました。
富士山に登るのは、一人で登ったりするのではなく、複数であっても誰でもよかったりするわけでもなく、このメンバーの皆さんである必要があった。
なぜなら、このメンバーの皆さんがワタシ自身の背中を押し、時にはケツを蹴り、時に肩を貸して下さり、ワタシを変えてくれたから。
年末年始くらいから少しずつ企画して、計画して、準備して、集って戴き、先週その夢と目標が叶い、まさに今では強者との夢の跡だけが残っています。
登山前と後、強者の皆さんに出逢う前と後とでは、まったく違った景色であり、まったく別の世界であり、まったく別人になっていると思います。
富士山だって同じものなのに全然違うものに見えるし、世の中だって何も変わっていないのに全然違う世界に見えるのは、まさに強者と一緒に夢を見て、ワタシ自身が少しずつ変わってきたからだと思います。
こうして、自分の基準も引き上げられ、目線を上げて、見える世界が変わったのは、間違いなく強者の仲間のおかげですね。
これからも強者の皆さんと共に一緒に夢や目標を見続け登り続けられるよう、ふるい落とされずに引き続きがんばっていこうと思います。
やっぱり、仲間のチカラ、環境のチカラ、目標のチカラは絶大ですね。
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【compass-log】第4051号〜富士登山も人間ドッグも、「付け焼き刃」「一夜漬け」では、多少のことは乗り越えられても、大きなことはできない〜
富士登山、滝行、火渡り、社内研修、そして昨日は人間ドッグ。ネタが豊富で困りませんね。
特に富士登山については気づきがたくさんありすぎて、たくさんネタをストックしています。
どこまで体験を言語化し続けて経験とできるか、これはこれで楽しみです。
さて、ワタシは年に二度人間ドッグに通っており、ひとつは山梨、ひとつは東京と、病院を変えて行なっています。
まだまだ若いですしw、自覚症状的にも特に問題はない気がしていますが、クルマですら二年に一度は車検があるので、クルマ以上に自分のカラダ、自分のイノチの方が大切ですからしっかりメンテ。
よく健康診断や人間ドッグ間際になってバタバタする方を目にしますし、ワタシも少しその気がありますが、直前でどうこうしても仕方ないですね。
「来週健康診断だから」「明日人間ドッグだから」と言っても、「日ごろが大切だよね」と思うばかり。
富士登山だって同じで、登山間際でバタバタとトレーニングをしても体力や筋力がすぐに向上するわけはありません。
ワタシも富士登山に向けて日ごろからトレーニングをしようと思っていましたが、結果的に直前で必要に迫られて、焦ってトレーニングを強化したものです。
若さwと元々の体力で、難なく富士登山は乗り越えることができましたが、しっかり日ごろから、時間をかけてトレーニングをしたり準備をしたりすることが大切ですね。
毎日コツコツとトレーニングをしたり、日ごろからしっかり食事、運動、睡眠に気を付けて体調管理を行なうことです。
結局のところ「付け焼き刃」「一夜漬け」では、多少のことは乗り越えられても、大きなことはできません。
ヒトによっては才能で瞬間的に成果を上げられる方もいるかもしれませんが、ワタシみたいな凡人は時間をかけること、量をやることでしか、遠くへはいけませんからね。
ただし、富士登山や人間ドッグなどの「予定」や「目標」があるからこそ、必要に迫られて行動を起こすことがあるのは事実。
年二回人間ドッグをやることで、頻度上げて健康について考えることにもなりますし、来年?の富士登山や、10月のレガシーハーフに向けてトレーニングと健康管理を続けていこうと思います。
やっぱり予定や計画、目標のチカラは絶大ですね。
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【compass-log】第4050号〜計画通りにいかないから人生もビジネスも楽しいし、レモネードで予期せぬ成功をつかむことができる〜
先週末の富士登山企画に加えて、実は今週もうひとつ企画がありました。
もうひとつとは社内研修だったのですが、こちらも事務局・幹事で昨日まで1泊2日で山梨視察をコーディネート。
富士登山企画も、社内研修も、どちらも事務局・幹事をやっていたので、企画・計画・実行尽くしの忙しくも楽しい一週間が無事終了。
富士登山企画では、「富士登山企画」と言っているにも関わらず、悪天候のため2泊3日で一度も麓から富士山を眺めることができませんでした。
しかし、社内研修では天気に恵まれ富士山がよく見え、東京・神奈川・島根・鳥取から参加者が来ていたため、富士山を間近に見えることに感動されていたものです。
時間の調整があったので、河口湖の湖畔に降りては写真を撮る時間をつくったのですが、この景色を富士登山メンバーにもお見せしたかったなぁ・・・(添付の写真)
まぁ天気なので仕方ないですが、天気も含めて計画通りにいかないことばかりです。
今週のその2本の企画においても、綿密な計画を練ったにもかかわらず、100%計画通りに行くことはありませんでした。
想定が甘いというか、計画がずさんというか、そのあたりがまだまだ伸び代ですね。
まぁ、人生でもビジネスでも100%計画通りに行くこともなかなかないものですし、そうと思えば70%、80%で大方計画通りに行けば万々歳かもしれませんね。
むしろ、計画通りにいかないから楽しいものですし、その計画通りにいかなかったときに、対応力が問われるものです。
富士登山でも研修でも、計画通り思うようにいかなくても、なんとかやりくりして、ベストではないかもしれないけれども、ベターな成果や結果に着地できたのではないかな。
エフェクチュエーションに「レモネード」とあるように、まさに切替して新しいものをつくりだす。
計画通りにいかないからこそ、予期せぬ成功なんかもつかめますね。
計画通りばかりだと、自分の発想を超えていかないので、計画通りにならないことも、これまたよいものです。
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【compass-log】第4049号〜「ハイかイエスかヨロコンデ」で「飛んで火に入る夏の虫」〜
富士登山+オプションで滝行を行なった件を昨日書きましたがその続き。
滝行を終えて着替えてさて終わったなと思った時に珍事発生。
着替えた小屋の前に、整然と並べられ、焼け焦げて黒く炭化した木材の列。
「これは火渡りってやつだな」と一瞬でわかりました。
何せ、滝行をご指導してくださった方が、長髪でまさに仙人みたいな方。
「きっとあの方が火渡りをされているんだな」
「さすが仙人」
「一般人にさすがにこれはムリだな」
と思っていたら、おもむろに液体をまきだして、火をつけただしたのです。
「おお、仙人さんが火渡りを見せてくれるんだな」
と思ったのも束の間、一緒に滝行をされていた一般の方が裸足になってその火を渡りだしたではないですか。
それも、ご夫婦で先に旦那さん、続いて奥さんが渡りだす。
「いやぁ~これはさすがにできないわ」と思っていたら、その方々に「あなたもやったら」と声をかけられたワタシの仲間が、裸足になったのです。
そして、まさかと思った瞬間、火に飛び込んで火渡りを始めました。
「すご!」と関心して渡り切るのを見ていたら、「桑原さんはやるっしょ!」とまさかのインコース高めの剛速球!
いつもなら、誘われたり新しいことを提案されたら、基本姿勢として「ハイかイエスかヨロコンデ」でやってみるのですが、ここはさすがに躊躇。
「いやいや、専門外でしょ」と言ったら、また別の方に「桑原さんはまだ専門とかないし未分類だからやるでしょ」とまた背中を押されるw
そして、仙人の方がさらに可燃性の液体をまき、ちょっとしたボヤ!
結局、ノリと勢いとフッ軽と、背中を押されケツを蹴られ、やっぱり「ハイかイエスかヨロコンデ」で、気づいたらワタシも裸足になっておりました。
意を決して、火渡りへ。まさに文字通り「飛んで火に入る夏の虫」。
心頭滅却とりあえず行ってみよ!と進んでいきました。
ズルして?火が少ないところを何とか進み、あと少しで渡りきるところまでくる。
もうすぐ終わると思って安堵しそうになったとたん、最後にめっちゃ熱いところを踏んで「あっちっ!!!!」と声が出てしまうw
徒然草の第109段「高名の木登り」ですね。最後まで気を抜くなと。
まさか富士登山して滝行して火渡りまでするとは、事件でしたね。
火渡りは想定外のオプションでしたが、火に飛び込んでみてよい経験?に。
ここでもやっぱり「ハイかイエスかヨロコンデ」の精神が発揮され、「ハイかイエスかヨロコンデ」の精神がだいぶ板についてきたかなと思ったところw
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