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【compass-log】第3656号〜偶然か必然か、まとまった時間を授かり、自分と人生を見つめ直して目標を再設定した、とある屋上からの、鼻通りと未来への見通しのよいリスタート〜


3650号にも書きました、副鼻腔炎と鼻中隔湾曲症で、手術・入院をしていましたが、今日でなんとか退院予定です。

鼻の手術。美容整形ではないです。意外とこう見えて、「鼻が高くてうらやましい」と褒められるときがあります。でもある意味、骨を多少いじったので、整形と言えば整形ですかね笑

実は、手術をするかしないか、1年ほど悩みに悩んだのです。

だって、生きるか死ぬかでもなく、特段困った症状とかもなく、たまたまCT撮ったら「副鼻腔炎ですね」って判明しただけで、生きていくうえで、全く急を要しなかったため、手術をする必要性が見当たらなかったのです。

普通は頭痛かったり、鼻が詰まったり、鼻水止まらなかったり、匂いしなかったり、色々と症状があるようですが、ワタシの場合は、困った自覚症状はまったくなく、QOLが下がった感じは、全くありませんでした。

ましてや、手術も大病もしたことないんだもん。怖いよ。そりゃ怖いよ。痛いの嫌いだもん。全身麻酔とかやったことないし、生きて帰ってこられるん?

親知らず抜くときも、痛いって言うじゃないですか。あの時も、めっちゃビビったよ。でも、親知らずのときは、お医者さんの腕がよかったのか、ビビった割には全然痛くなかったけど、今回の全身麻酔での手術なんて、初めてだし恐ろし・・・

そうこう悩み続けて1年ほど経過して、認知機能と時間をだいぶ取られているし、「今年は長年先送りにしてきたことを片づける」と決意しているので、「靴の中の小石を取ろう」と、思い切って手術に踏み切りました。

また、ある方が以前に同じような手術をされたのですが、その件を思い出したことも、勝手に背中を押してもらったこともキッカケです。

いざ手術をしてみると、鼻通りがすこぶるよい。むしろ今までそんなに悪かったんだ。普通の人は、みんなこんなに酸素を取り込んでいるのか。鼻がダイソンだよ。酸素たくさん取り込めて、アタマの回転や睡眠の質とか変わりそう。呼吸も変わって、全集中できそう?

しかし、術後も痛けりゃ、術後の処置はすこぶる痛い。毎回、冷や汗ダラダラ。。。

処置後、半日は頭痛と発熱でダウン。アイスノンでひたすら冷やすこと数日。

どうやら「鼻が高い」ことが逆に災いとなり、常人よりも相当、鼻中が狭いらしい。そのせいで、処置がかなり難しく、そしてかなり痛い。

実際に手術時間も通常3時間くらいと言われていたのに、麻酔から目が覚めると5時間も経っていた。

「へ?予定より2時間も多くかかって何があったん?」

鼻から口の中へ血が垂れ込むし、

「あ、血飲んだら吐きますから、飲まずに出してね」って看護師さんに言われて、

ひたすら口から血を吐き出す。。。(すみません怖いですよね)

先生も「こんなに狭い人は初めて見た。欧米人並みだね」「全身麻酔じゃなければ、桑原さん失神してますよ」なんて笑っていました。

ハイ。。。

でも退院する今日、「入院して、手術してよかった」とすこぶる思っています。

何がって、先生には悪いけれども、鼻の症状回復は、よかったうちの10%くらいで、

(いや、もちろん症状回復したので、治療自体は120%よいですよ)

残りの90%くらいは、「まとまった時間ができて自分と人生を見直し目標を再設定した」ということ。

ドラッカーも言うように、「まとまった時間」の大切さを改めて実感。

入院・手術が決まってから、この期間で「自分の棚卸と目標再設定をしよう」と決めていました。なぜなら、「自分の棚卸と目標再設定」が最も波及効果が大きいから。

なかなか、まとまった時間って意識しないとつくれないし、意識してもつくれないこともあるけれども、

今回は、よくも悪くも、偶然か必然か、3650日経ち次の10年に向かうタイミングで、このまとまった時間をもらえた上に、

病院で、ひとり黙々と集中できたので、色々と学び直して、考え直すことができました。

もちろんテレビカードなんて、一枚として買うことも、買うつもりもなく、Wi-Fiルーターだって借りるつもりもなく。

何人からか、「ヒマじゃない?」「何してん?」なんてメッセージ戴き、やりとりしましたが、これっぽっちも「ヒマだ」なんて想った時間はなかったですね。

入院前半は、鼻とアタマが痛すぎて考えられなかったので、ひたすらAirPodsからセミナー音源を聴いたり、本を読んだりして学び直しとインプット。

入院後半は、AirPodsからヒーリングを流しながら、ひたすら紙とペンとPCで書き物をしていました。

病院という、人生の最後にも、またお世話になりそうな環境だからこそ、人生そのものを見つめ直すには、静かで、孤独で、集中できて、向き合えて、ある意味、「最適な場所」だったのかもしれない。

病院では、周りに本当に苦悩している人もいるし、出たいのに出られない人もいるし、

本当に死の間際な人もいるのに、「最適な場所」なんて表現は怒られますね。

けれども、誰だって約束された明日なんてないですよ。

ワタシも、今回、全身麻酔だっため、もしかしたら万が一だって考えました。そのくらいの覚悟で手術に臨みました。万が一なんて大げさですが、限りなく可能性は低いけれども、可能性は「絶対0」ではないわけだから、万が一だってありえるわけです。

「死ぬ間際に後悔する○○」的な本が、世の中にいくつもありますが、この入院期間中に、いくつか見てみました。大体書いてあることは同じでした。

それらに書いてあったことと、経験したこと、学んでいること、やりたいこと、ありたいこと、なりたいこと、好きなこと、得意なこと、特異なこと、自分にしかできないこと、などを書き出して、自分の棚卸をして、

過去に書いた目標設定を、改めて修正してみました。

以前書いた目標でも、やっぱりたくさん叶っていたけれども、あまりカラーで見えていなかったものは、未だ実現できていなかった。

今回は、より鮮明に、よりカラーに、より直列に、よりピラミッド構造で、より具体的行動レベルに、より単純行動レベルに落とし込みました。

以前よりもbeingとdoingがたくさん出ましたし、より鮮明になりました。相変わらずhavingは少ないですね。

我ながらこの目標再設定をしたことで、手術・入院期間のよい成果ができたと思います。

再設定した目標たちは、これから長い人生において、大きな波及効果をもたらしてくれると想ったので、鼻の手術10%、自分と人生を見直し目標再設定90%と書かせてもらいました。

もちろん鼻の手術も、術後快適なので鼻だけなら120%ですよ。しかし、「人生の見直し」の波及効果が大きすぎて。

実は、病院の部屋だと、発想がぶっ飛ばないかと心配していましたが、初日に屋上を見つけてから、体調がよく、時間があるたびに、屋上に上がっていました。

屋上に上がれるなんて、いいですよね。気晴らしには最適です。高層なので眺めがよい。

公式名目は「洗濯物を干す場」のようですが、同じ階に乾燥機があるので、洗濯を干している人は誰もいませんでした。もちろん病院という場所柄、柵はしっかりされています。

「バカと煙は高いところが・・・」と言います。すみません。屋上とか、ルーフトップとか、好きなんですよね。

海外行ったら、必ず現地のルーフトップバーとか行っちゃいますし、中目黒に住んでいた時も屋上あって桜を見ていたし、最近リフォームした実家にも屋上つけたし。

それにしても、屋上の解放感が、いつも以上にやけに居心地よく、ずっと屋上で空を見ながら、セミナー音源を聴いたり、本を読んだり、書き物をしたりしていました。

そりゃ発想が空高くぶっ飛んでくれますよ。

退院前日の昨日の屋上は、人生の目標再設定がある程度完成したこともあり、ちょうどトワイライトタイムでしたので、ちょっと感慨深かったですね。

一人になれて、自分と向き合い、自分と語り合い、人生を真剣に考える、よい環境でした。

もう、手術も入院もしたくないし、いつまでも健康体でありたいけれども、この屋上にはまた来たいな。

そんなこと言ったらまた怒られるか。

まぁ人生初の手術と中期入院の経験。ビビりにビビりましたが、これも大好物の変化であり、趣味である非日常でした。

たくさんの気づきや目標、意思決定基準、具体的行動、そして鼻通りのよさを得ることができました。

この空高く発想が飛んだ屋上から、鼻通りよく、未来への見通しよい、リスタートですね。

お世話になった先生、看護師さん、医療従事者の皆様、そして家族に感謝します。

ありがとうございました。

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