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【compass-log】第3644号〜躾(しつけ)と副木(そえぎ)〜


昨日、「1回褒められるために、11回叱られている日本の子供たち」ということを書きましたが、その続き。

「躾(しつけ)」という漢字があります。

実はこの「躾」という漢字は中国にはなく、日本でつくられた漢字だそうです。

「身を美しくする」と書いて「躾」。

日本人らしい言葉で、文字通りのよい言葉だと思います。

さて、

松下幸之助さんは、「躾は副木(そえぎ)」と著書で記しています。

「副木がなくても育つことは育つけれども、副木があった方がまっすぐ育つ。人間も躾があった方がまっすぐ育つ」

とのことです。

家庭や職場においても、「教育」や「躾」はとても大切なことです。

ただしそれらは、あくまでも「副木」でよいのです。

ガチガチに縛り付けてしまうと、「躾」ではなく価値観の「押し付け」になってしまいます。

「副木」程度の寄り添う感じ。「補助線」という言い方もある。

そう言えば以前に、

「教育とは教え育てること。教えるとは伝えることであり、育てるとは寄り添うことである」

と教えてもらいました。

やっぱり「寄り添うこと」なんでしょうね。

そして、大切なことは、寄り添う側が懐大きく寄り添うことかと。

懐小さいと、11回叱ることの方が多くなるんじゃないかな。

懐大きく寄り添って、よいところを褒めて伸ばしてあげたいですね。

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よろしくお願いします。