仕事に役割責任があれば、家庭にも役割責任があり、人生にも役割責任があるものです。
社長がパートさんの仕事をしていては経営判断に限りある時間と認知能力を使えないことと同じように、
自分の仕事の役割責任の範囲はどこなのかを、しっかり把握することは大切です。
何でもかんでも自分の仕事だと捉えて、やりすぎると、
守備範囲が広くなってしまい労力も増えれば、時間も足りなくなってしまい、認知能力も削られてしまい、
本来のやるべき役割責任のことが疎かになってしまいます。
ピッチャーがセンターフライを取りに行かないですよね。
ゴールキーパーが敵陣ペナルティエリア内でプレーすることはないですよね。(ギリギリの接戦でラストワンプレーのときはあるかもしれませんが捨身です)
もちろん、「フォローするな」「壁をつくれ」「セクショナリズム」というつもりはありません。
助け合い、フォローし合い、補いあって、支え合ってこそ、「人」です。
ただし、支える前に自らのポジションで、自らの役割責任を果たし、自らの責務を全うしていないと、そこにまた別の人のフォローが必要になります。
まずは、自らの役割責任をしっかりと把握し、責務を全うしましょう。その上で、フォローして、助け合い、支え合いましょう。
自立することと、自律することは、それだけで誰かのためになっているものです。
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