我々は、意識的だけでなく、無意識的にも、あらゆるものに期待していますね。
このヒトはこの対応をしてくれる
ここはこういうことをしてくれる
あそこにはこの成果物がある
こうすればこうなる
明日は必ずくる
そんな風に、朝から晩まで、当たり前のような期待をたくさんしています。
諸行無常で、当たり前なんて存在しないこの世の中に、「当たり前」という「空想の期待」がつくられているのが現実ですね。
本来ならば、
このヒトはこの対応をしてくれる(だろう)
ここはこういうことをしてくれる(だろう)
あそこにはこの成果物がある(だろう)
こうすればこうなる(だろう)
明日は必ずくる(だろう)
すべては「当たり前」でなく「有難い」ことであり、不確定なものです。
明日は必ず来るということはなく、
いつか来ない明日が来るものです。
しかし、それでも我々は「期待」してしまいます。
我々は万物に対して、大小様々、人それぞれにある程度の期待をもち、それをマイナスに外れるとガッカリするし、プラスに凌駕すると感動するものです。
ビジネスに限らず、ヒトであれ、モノであれ、カネであれ、情報であれ、どんなものにも「期待」はあるもの。
その「期待」という空想を、あらゆる場面で凌駕したレベルで実現することで、喜びや感動や幸せに満ちた家庭や社会ができるとよいですね。
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よろしくお願いします。