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【compass-log】第3383号〜セレンディピティの得方〜


コロナのワクチン云々と続いています。

人類の叡智を集結させて、ウイルスに打ち勝って欲しいものです。

ところで、細菌学者のパスツールがワクチンを発見したのは、彼がバカンスに行っていた3ヶ月間、助手が細菌の培養を怠ったことがきっかけでした。

「新鮮な細菌を短期間毎に植え継ぐ」というパスツールの指示を、彼の助手が怠ったため、3カ月細菌が放置され、細菌は減弱されていました。

本来、コレラ菌を注射されたニワトリは24時間以内に必ず死ぬもの。

しかし、その3ヶ月放置され減弱された菌を投与されたニワトリは死なず、さらにその同じニワトリに新鮮な菌を注射しても死ななかった。

このことから、ニワトリに免疫をつけることに成功し、減弱された菌はワクチンとなりえるものとなった。

「偶然がもたらす幸福」や「失敗がおもわぬ成功につながる」という意味のセレンディピティ。

まさにその事例ですね。

しかし、これは、何もパスツールやワクチン開発だけでなく、我々一人ひとりにも十分に起こり得るもの。

我々一人ひとりの仕事や人生においても、「雨降って地固まる」とか「棚ぼた」「鴨ネギ」なんかも起こるもの。

ただし、そのチャンスやラッキーという事象に気づかなければ何にもならない。

パスツールも「減弱された菌からのワクチン」に気づかなけれ、ただ助手を叱っただけだと思う。

そこに気づきセレンディピティを得たパスツールは、やはり目標をもちアンテナを常に貼っていたからこそ、気づくべくして発見することができた。

チャンスをチャンスと捉えて、ラッキーをラッキーと捉えてモノにできるかは、やはり日頃の行ないが大切なのです。

●感想、 フィードバック、コメント、気づいたことなど戴けば幸いです。

このままコメントして戴いても、メッセージで戴いても構いません。

よろしくお願いします。


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