昨日、新たにわかったことなのか、改めてわかったことなのか、ひとつ。
ヒトは、書いたり話したりすることで、自分の価値観や理念、哲学、あり方、生き方が鮮明になっていくものである。
「書いたり話したり」という言語化のアウトプットにより、非言語だった曖昧な価値観や哲学が、理論的に組まれカタチとなっていく。
「話すこと」でも、おぼろげだったものが明確になるもので、話す内容もそれなりにアタマで考え話すのだが、
案外「話すこと」は理論的でなくとも、なんとなく流れで話が進んでいく場合がある。ある意味、誤魔化しもきく笑
けれども、
「書くこと」においてはそうはいかない。
「話すこと」のように進み流れていくだけでなく、読み手にとっては読み戻ることもあるため、より一層理論的でなくてはならない。
だから、「話すこと」と「書くこと」は同じようなアウトプットであっても、次元が多少異なるものになる。
そう考えると、
3200日以上毎日それなりに考え書き綴ってきたことは、確かに私(桑原)の、価値観や理念、哲学、あり方、生き方を、徐々に明確につくってきてくれている。
一日一日の気づきや書いたことは、岩に水滴を垂らすようなことかもしれないけれども、その水滴は日々確実に岩に刻まれていく。
量も質はまだまだですが、初めに比べれば、徐々に量が質に転化しつつあるとも思う。
これからも、岩に水滴を垂らし、非言語のものを言語化して、自らの価値観や理念、哲学、あり方、生き方をつくっていこうと思う。
これは、話したり書いたりする人、話し続けたり書き続けたりする人にしかわからない。
たくさんの人に薦めたい。
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