ビジネスをしている以上、売上や利益、株価などの定量化される数字に右往左往することも多い。
もちろん、会社が永続的に価値提供、社会貢献していくためには、売上も利益も必要であるし、私自身も売上や利益などは気にかけており、時に追いかけたり、追いかけられたりすることもある。
ただし、それらはあくまでもお客様や株主、社会からの評価の結果であり、売上や利益、株価は最終目的であってはならない。
売上や利益、株価を追うのではなく、お客様への価値提供や社会への貢献の結果や評価として、売上や利益、株価は自ずとついてくる。
成果を売上や利益や株価に置くのではなく、
成果をお客様への価値提供や社会貢献に置くことが大切で、売上や利益や株価はあくまでもその指標でしかない。
しかし、売上や利益や株価ばかり気になっていると、お客様への価値提供や社会貢献への意識が遠のき、益々売上や利益、株価は下がっていってしまう。
売上や利益、株価ももちろん大切だけれども、それらを目的とせずに、お客様への価値提供、社会貢献を目的として、そこにどうアプローチしていくのかを、真剣に考えて行動していくことが大切。
仕事とは、他者への価値提供や貢献である。売上、利益、株価、はたまた給料などは価値提供や貢献への対価である。
松下幸之助さんも、「世の中へ提供した価値の1/10が自分のところへ返ってくる」とおっしゃっている。
逆に言うと、「世の中へ価値は10倍返し」でなければならない。
しっかりと価値提供、社会貢献していれば、数字は自ずとついてくる。
ビジネスとは価値提供と社会貢献である。
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