自分のやっていることへの自信と自尊心、自己肯定感は大切にした上で、
改善のために自己否定をしたり、
自分のやっていることや考えにはバイアスがかかっていると思ったりすることも大切。
自分のやっていることや、考えていることって、どうしてもバイアスがかかり、正当化してしまいがち。
自分の立場でものごとをみる視点を「我見」
相手がみる視点を「離見」
相手がみる視点を自らみる「離見の見」
「離見の見」をもって、相手から見る「離見」を自分自身で見て、自分の見る目と相手が見る目が一致することが大切。
「我見」ばかりではバイアスがかかるので、
常に「離見の見」を意識すること。
「離見の見」をもつには、「離見の見」を意識することはもちろん、人からの話を聞いたりご意見を頂戴したりすることが大切で、
そのためには、人に話してもらったり、意見してもらったりするような普段のコミュニケーションと、話や意見を受ける素直な心が大切。
特に後者の「受け止める素直な心」がなければ、普段のコミュニケーションもとれない。
意見が対立したときにも、どっちかではなく、相手の意見も素直に受け入れながらアウフヘーベンして、
「正」か「反」かではなく「合」をつくることを常に意識することが、「受け止める素直な心」にもなる。
成長できる人は、自尊心と自己肯定感をしっかりもった上で、うまく自己否定をして、もっとよくなるために人から学ぼうとしたり、話や意見を聞いたりする。
「自らの意見や思考には常にバイアスがかかっている」
「自己肯定の上に自己否定」
「我見と離見と離見の見」
「正反合わせて合をつくる」
これらをもっていれば、どんなことも素直に受け入れて、あらゆらことをチカラにできる。
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