ガラケー時代には、文字を打つためには誰もがガラケー打ちだった。
「ありがとう」
という文字を打つためには、
「あ」を1回
「ら」を2回
「か」を1回
「゛」を1回
「た」を5回
「あ」を3回
と、ボタンを13回打つ必要があった。
それから、スマホになってからは、フリック打ちが登場した。
ガラケーから切り替えたばかりのときには、ガラケー打ちだったけれども、すぐにフリック打ちの効率のよさが話題となり、少し練習したら、あっという間にできるようになった。
上述の「ありがとう」は、6回のフリックで済むようになり、それだけでも、1/2以上の短縮になった。
なんとも便利なものだし、スマホなのにガラケー打ちの知人に、「スマホなのにフリック打ちしないなんて!」という会話していた。
その後、予測入力も出てきて、益々タッチ数が減った。
さらには、音声入力の精度もあがってきて、とても便利になった。
私もフリックから予測入力へ、そして音声入力、今では口述筆記へと進化した。
そう思っていたら、上述でスマホなのにガラケー打ちをしていた知人が、気づいたらフリック打ちをすっ飛ばして、音声入力と口述筆記をしていた。
発展途上国が、ガラケーをすっ飛ばしていきなりスマホをもつような感じ。
それにしても、大変便利になり、この記事も口述筆記で書いている。
もちろん、誤変換があったり、滑舌が悪かったりするので笑、口述筆記の後に、フリックで多少の修正が必要。
けれども、ガラケー打ちに比べれば口述筆記は圧倒的に早くなった。
世の中益々、便利になる。
それを使うか使わないかで、技術や時間の使い方は変わるし、人生の生き方にも影響する。
技術の進歩は、積極的に大いに活用していこう。
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