世の中、人によって見える世界が異なる。
同じ世界のはずなのに、
晴天の世界もあれば、
雷雨の世界もあり、
高所大所の世界もあれば、
枝葉末節の世界もあり、
極楽のように見える世界もあれば、
地獄のように見える世界もある。
それは、一人ひとりの立場や役割、環境や目標、目線、責任、時間感覚などが異なるから。
立場の違う人に対して、
「何言ってるんだ」
とか
「わかってない」
と言っていても、
それは立場が違うから目線が違うわけで、
そもそも、そんなことを言う時点で自分の立場でしか物事を考えていない証拠。
「きっと我々にはわからない別の次元や、違う高さからの考えがあるのだ」
くらいに思った方が賢明。
山登りでも、
一号目二号目から見える景色と、
五号目六号目から見える景色と、
頂上から見える景色とでは全く異なる。
それぞれから見える世界は紛れもない事実であり、誰も正しい。
ただし、
頂上にいる人は、一号目も五号目も経験しているのに対して、
一号目や五号目の人は、頂上を見たことも経験したこともないことも紛れもない事実である。
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