夏祭りには、焼きそばや、たこ焼き、くじ引き、かき氷など、たくさんのテキ屋が並んでいる。
子供のころも、あの独特の雰囲気は楽しかったし、大人になった今でも、どうも誘惑にかられるものがある。
ただ、大人になると、どうしてもビジネスっぽく考えてしまうところもあり、
「これ原価いくらくらいだよな」
「いい値段だな」
「利益率と、一日の儲けはこんなものかな」
なんて、考えてしまう。
でも、需要と供給だし、
非日常では財布の紐も緩くなりがちだし、
あの独特の雰囲気が、「付加価値」として乗っかって、売価になっているとも思う。
「売価」は「原価」の積み上げではなく、
「売価」は「価値」の積み上げ。
世の中には、
「原価ゼロ」でも、
「売価」は何万も、何十万も、何百万も、何千万もするものもある。
これらは、あらゆる「価値」の積み上げが、その「売価」をつけている。
「原価」の積み上げのような「売価」の商売ではなく、
「夏祭りの独特の雰囲気」というような、
「原価」のかからない「価値」も含めて積み上げた「売価」で商売をしていくと、
利益率も高く、生産性も高いビジネスになっていくと思う。
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